東急SレイエスFC サッカー Jrユース・ユース

マッチレポート

Match Report

高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2022 神奈川 K4

~Cグループ~

2022.10.20

【最終節】vs 横須賀高校B

■日程

 2022年10月8日(土)15:00 KICK OFF

 

■会場

 鶴見総合高校

  〒230-0031 神奈川県横浜市鶴見区平安町2丁目28−8

■対戦相手

 横須賀高校B

 

■試合結果

 15 〇 0

  得点者:實川4・コーガ―2・西川・エドサ2・高橋3・中崎・上澤・OG

 

■寸評

 

 6月から始まったリーグも今日が最終節。試合前には、初戦と2戦目を同じグラウンドで戦ったこともありその時に出た課題を確認した。

 

 オフェンス時に幅を使うこと、相手の守備を少しでも広げに行くこと。その際の相手の動きを認知し、空いたスペースをタイミングを合わせて使うこと。これらをセットして試合に臨んだ。

 

 前半5分、笠原からの縦パスを受けた實川がドリブル突破からゴールを奪う。このゴールでリラックスできたこともあり、その後も得点を積み重ねることが出来た。技術的なエラーは散見するが、相手陣ゴール前での崩しではアグレッシブなチャレンジが多く見れた。相手に捕まえられないようなテンポでの関りや、3人目の動き出しも以前に比べると増えてきたように感じる。實川の4得点もあり7点を奪って後半へ。

 

 ハーフタイムでは、無失点でこの試合を終えること。その為に攻撃時のリスクマネージメントの部分の確認とゴールを奪う上での技術の詳細へのこだわりを求めて後半へ。

 
 先日のTMでFWとしてプレーをし、結果を残した髙橋が後半に出場すると持ち前のフィジカルを活かして3得点。計8点を追加し試合終了。最終節を勝利で終えることが出来た。

 

 今シーズンのリーグを総括すると、チームとして最初に目指していた1位という目標には届かなかった。しかしこのリーグを戦うことで本当に貴重な経験ができたと感じている。成功の喜びも、失敗の悔しさも、敗戦の虚無感も。この感情を忘れずこれからの活動に活かせるかどうかが今後の成長につながると信じてこれからも1日1日努力を積み重ねたい。

 

 

【第7節】vs 市ヶ尾高校A

■日程

 2022年9月4日(日)10:50 KICK OFF

 

■会場

 瀬谷高校

  〒246-0011 横浜市瀬谷区東野台29-1

■対戦相手

 市ヶ尾高校A

 

■試合結果

 0 ● 5

  得点者:なし

 

■寸評

 

 リーグ戦も残り2試合となり、全勝で首位を走るチームとの対戦となった。
 この試合の結果次第ではまだリーグでの優勝の可能性も残るので何としても勝利したいところであった。試合前に、相手の特徴の確認とそれに対応した守備の戦術のセットをして試合に臨んだ。

 

 試合の立ち上がりから、相手にボールを保持される展開となった。
 前半5分にサイドを崩され失点を許してしまう。こちらも2TOPの實川、コーガーを起点に攻撃を狙うも相手守備陣に対応されてしまいなかなか相手陣まで進めない。
 飲水タイム前にコーナーキックから追加点を許し0-2で前半終了。

 

 ハーフタイムには自陣ゴール前での相手のフィニッシュワークへの対応の仕方の確認と、攻撃時の全体の距離感を修正できるよう話をし後半へ。後半から入った、西川が中盤で相手のラインを超える場面や、エドサが最終ラインを突破を仕掛けるも得点には繋がらず。逆に3点を奪われ、0-5での敗戦となった。

 

 試合を通して感じたことは、単純に止める、蹴るの技術の部分での差は大きく感じた。

 

 特に自陣でボールを保持している時に、自分が狙った所からズレてしまうことや、そもそも狙った場所や意図が受け手と合って無くボールを失ってしまう場面が多く見れた。クレイのグラウンドでの経験が少ないのは間違いないが、その中で対応できるような技術力は日々のトレーニングから求めて行きたい。

 

 もう一つ、守備時の連続性も向上していきたい。自分のラインを超えられてしまった選手がそのままプレーを終えてしまうことが多く、数的不利になってしまう場面も多くあった。

 プレスの連続、プレスバックの意識とそれに必要なフィジカル、体の使い方などをもっと高めていけるようにしたい。

 

 とても悔しい敗戦であったが、各個人、そしてこのチームの立ち位置や課題を理解する良い機会であったと捉え、今後の活動に繋げたい。

 

【第6節】vs 県商工

■日程

 2022年8月21日(日)10:00 KICK OFF

 

■会場

 國學院大學たまプラーザグラウンド

  〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目19−9

■対戦相手

 県商工

 

■試合結果

 3 〇 2

  得点者:OG2・中崎

 

■寸評

 

 前節の悔しい敗戦から4日後の試合。試合前には、自分たちの目指す場所を見失わないように新たに目標設定をして臨んだ。

 

 前半は自陣での相手の誘導に対するチャレンジが多く見れた。以前に比べても自信をもってボールを動かせるようになったと感じる一方で、その目的を忘れてしまうような場面も多くあった。何のために動かしているのか。どこに進みたいのか。チームとしてセットする部分ももちろん大事ではあるが、個人やグループでも狙いを持ちながらプレーをすることを習慣化したい。

 

 オウンゴールで先制点を奪うと、CKから佐藤のヘディングで追加点を取り2-0で前半を折り返す。

 

 後半に入り、大きな決定機を逃すと逆にカウンターから失点してしまう。何とか相手に傾いてしまった流れを引き戻そうとするも、2失点目を献上し同点に。オープンな展開になり、どっちに転んでもおかしくなかったが、中崎のカットインからのミドルシュートが決まり勝ち越して何とか勝利をつかんだ。

 

 試合の中で、自分たちのミスで流れを失ってしまうことが見られた。そもそもの技術的な向上と共に、ミスをしてしまった後の振る舞いはチーム全体で向上したいところである。

 
 しかし、同点に追い付いた後に勝ち越せたことは大きな収穫であるように感じる。

 

 普段のトレーニングから勝負にこだわっていた結果が繋がっていると信じこれからも続けて行きたい。

 

【第5節】vs 日大藤沢D

■日程

 2022年8月17日(水)17:00 KICK OFF

 

■会場

 日大藤沢グランド

 〒252-0813 神奈川県藤沢市亀井野2丁目34−8

■対戦相手

 日大藤沢D

 

■試合結果

 1 ● 3  

  得点者:コーガー

 

■寸評

 

 8月初旬のカップ戦の後、短いOFF期間を設けての1試合目となった。


 試合前には相手陣でのボールの動かし方、握り方を整理すること、改めてリーグ戦での自分たちの目標をセットし試合に臨んだ。


 前半は、立ち上がりから狙い通りボールを動かしてはいたものの、局面での対人では相手に負けてしまう場面が多く見られた。5分に相手のスルーパスから、DF2人が突破を許してしまい失点。その後はお互いチャンスを作るも決めきれず0-1で前半終了。HTには、フィジカルで上回る相手に対してどう戦うかをチームでセットして後半へ。

 

 後半立ち上がりに、左サイドから安藤の横パスを武貞がダイレクトで前線のコーガーヘパス。受けたコーガーが相手を背負いながら反転しシュート。相手に当たったボールがゴールに吸い込まれて同点に。流れを引き寄せたように見えたものの、コーナーキックから失点をしてしまいリードを奪われると、続けて追加点を決められてしまい悔しい敗戦となった。

 

 この試合では、現状の自分たちの立ち位置を認識できたような試合となった。自分たちに何が足りなくて、何が通用して、何を手に入れるべきか。技術の向上も、フィジカルの向上も時間がかかるものではあるが、地道に取り組むしか道はない。日々の行動が、日々の取り組みが今後の成長につながることを改めて確認し、また努力をし続けたい。

  

【第4節】vs 日々輝学園

■日程

 2022年8月7日(日)10:00 KICK OFF

 

■会場

 國學院大學たまプラーザグラウンド

  〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目19−9

■対戦相手

 日々輝学園

 

■試合結果

 15 〇 0

  得点者:佐藤5・笠原2・實川・安藤3・大滝・中崎3

 

■寸評

 

 前週同様、気温が高い中での試合となった。

 

 攻撃時の狙いやメンタルの部分のセットをしてから試合に臨んだ。前半5分、佐藤のゴールで先制するも、その後は引いてきている相手をなかなか崩すことができずにいたが、飲水明けに笠原の2得点もあり4-0で前半終了。

攻撃時のボールの動かし方や、そのテンポを意識することを伝え後半に。

 

 11点を加え結果15-0での勝利となった。


 この試合、特に前半はゴールを奪うためのエラーは多くあった。そもそもの技術的なエラーはもちろん、何を見て、いつ見て、誰とタイミングを合わせてという部分がまだまだ向上できるように感じた。
プレーを決定する要素はなんなのか。今後のトレーニングからまた取り組んでいきたい。

 


【第3節】vs 上鶴間高校

■日程

 2022年7月31日(日)10:00 KICK OFF

 

■会場

 國學院大学たまプラーザグラウンド

 〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目19−9

■対戦相手

 上鶴間高校

 

■試合結果

 8 〇 1 

  得点者:門脇・上澤・實川2・コーガー3・佐々木

 

■寸評

 

 前回のリーグ戦から1カ月以上の期間があり、その間の成長を図るためにも結果だけでなく試合内容にもこだわりを持ちたい。気温が高い中での試合であったため、マイボールの時間を増やすこととボールを動かすことで相手を走らせる狙いを共有してゲームに臨んだ。

 

 前半1分、相手のフリーキックの流れから失点。しかし前半飲水タイムの直前に門脇のミドルシュートで同点に、實川と上澤のゴールも生まれ前半のうちに逆転する。後半から入ったコーガーのハットトリックもあり8-1で勝利した。

 

 結果的には大勝となったが、課題も多く見つかったように感じる。失点にもつながった、最終ラインの上げ下げや、マークの確認と受け渡しはまだまだ向上したい。ボールへの意識が強く、相手や味方の認知の機会が少ないことや単純にコミュニケーションの量と質を上げていきたい。ただ、立ち上がりの失点から前半に試合をひっくり返したこと。


 自信をもってボールを握る部分はよくなってきているように感じたので続けていきたい。

 

【第2節】vs 鶴見総合高校

■日程

 2022年6月18日(土)9:00 KICK OFF

 

■会場

 神奈川県立鶴見総合高校グラウンド

 〒230-0031 神奈川県横浜市鶴見区平安町2丁目28−8

 

■対戦相手

 鶴見総合高校

 

■試合結果

 2 〇 1 

  得点者:佐藤2

 

■寸評


 K4リーグの第2戦目
前週と同様の会場ということでピッチを考慮した戦い方をチームとしてセットし試合に臨んだ。

 

 前半はボールを握る時間が多く、両サイドを使いながら多くのチャンスを作ることができた。
FW佐藤がコーナーキックからヘディングで先制点を奪うと、続いてこぼれ球をゴールに流し込み2点目。


ハーフタイムでは、攻撃時の選手の立ち位置の修正と守備時のプレスラインを再度設定し後半に。

前半に引き続きチャンスを作れたものの3点目が奪えず、体力的にきつくなって来ていることも相まって徐々に相手の流れを引き渡してしまった。セットプレーのこぼれ球を決められてしまい1点差になるが最後まで耐えてなんとか勝利をつかんだ。


 技術の向上はもちろん必要だが、メンタル面の向上も同時に取り組みたい。チームの雰囲気を作れる選手。きついときに頑張れる選手。相手の流れをこちらに引き寄せれる選手。

 
 個人としても、チームとしても日々の練習から培っていけるように取り組みたい。

 

【第1節】vs 二宮高校

■日程

 2022年6月11日(土)10:50 KICK OFF

 

■会場

 神奈川県立鶴見総合高校
 〒230-0031 神奈川県横浜市鶴見区平安町2丁目28−8

■対戦相手

 二宮高校

 

■試合結果

 2 〇 1 

  得点者:西田・繁野

  

■寸評


 K4開幕戦。
 チームとしてクラブユース敗戦後の最初の公式戦だった。

 今年はレギュレーションのためBチームは昇格できない状況。Bチームの編成は2年生より1年生が多いので、来年のクラブユースでプリンス・プレミア勢に勝つために強度を上げた状態で80分間やり切ること、ピッチ内外で声をかけ続けることをテーマに試合に臨んだ。

 守備では80分間、前からプレッシャーをかけ続けること、攻撃ではサイドからペナルティエリアに多く侵入することを共有した。

 立ち上がりは勢いよく攻撃し続けるが、縦が90mのコートだったことや、久々のクレーだったこともありミスが目立ち、試合が落ち着かず中盤での攻防が続いた。1年西田のゴールで先制することができたものの、流れや落ち着きは変わらず前半が終了。

 後半はメンバーや人の配置や前進の仕方を変え、後半へ。

 前半よりゴール前にいく回数は増えたが、追加点がなかなか取れない時間が続いた。

 CKの守備からカウンターで攻めようとしたが、ボールを失い、そのままショートカウンターで失点し、1-1に。

 試合終盤、2年繁野がサイドからペナルティエリアに侵入。相手に倒されPKを獲得し、そのまま繁野が落ち着いてPKを決め、2-1に。

 2-1のリードを保ったまま試合終了。
 なんとか勝利することができた。

 

高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2022 神奈川大会~K4・Cグループ~


日程 試合 対戦相手 スコア 得点者
6月11日(土) 第1節 二宮高校A

2 ○ 1

西田・繁野
6月18日(土) 第2節 鶴見総合高校 2 〇 1 佐藤2
7月31日(日) 第3節 上鶴間高校 8 〇 1 門脇・上澤・實川2・コーガー3・佐々木
8月7日(日) 第4節 日々輝学園 15 〇 0 佐藤5・笠原2・實川・安藤3・大滝・中崎3
8月17日(水) 第5節 日大藤沢D 1 ● 3 コーガー
8月21日(日) 第6節 商工高校 3 〇 2 OG2・中崎
9月4日(日) 第7節 市ヶ尾高校A

0 ● 5

-
9月19日(祝月) 第8節 横須賀高校B

延期

-
10月8日(土) 最終節 横須賀高校B ※延期分 15 〇 0

實川4・コーガ―2・西川・エドサ2

高橋3・中崎・上澤・OG

 

 

 

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