東急SレイエスFC

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週刊レイエス VOL.77

~トップチーム 新たなステージでの挑戦~

2023.04.05

 

 あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。

 

◆監督就任2年目 阪本監督が2部リーグへの想いを語る

 

 昨シーズン、3度目の挑戦で神奈川県2部昇格トーナメントを勝ち抜き、念願の2部昇格を決めたレイエストップチーム。トップチーム創設4年目となる今シーズン、初めての2部リーグをどう戦うのか、チームを率いる阪本監督が想いを語る。

 

 2020シーズン、2021シーズンと2年連続で昇格トーナメント敗退という悔しい結果に終わり、2部昇格への目標は土本代表兼監督から阪本監督へとバトンが渡った。3年目の挑戦となる2023シーズン、阪本監督は何を考え、どうチームを強化してきたのか。

 

 2度の決勝での敗戦も糧に最大の目標2部昇格をつかみ取る
 「2021シーズンの目標が“クラブチーム選手権県大会優勝・2部リーグ昇格”とありました。結果、クラブチーム選手権県大会優勝を見事に果たし、2部リーグ昇格は叶いませんでした。そこで私は、打ち出すシーズンの目標は“2部リーグ昇格”のみとし、
そこに至る大会や試合の全てを“昇格戦へ向けてチームが強くなるための試合”と位置付けました。もちろんスポーツですからすべての試合に勝利することを目指してプレーするわけですが、クラブチーム選手権と市民大会を準優勝という、結果的に最も悔しい終わり方をすることができ、日頃の積み重ねだけでなく、そういった結果から受ける精神的なスパイスも糧に、昇格トーナメントに繋げることができました。大きな怪我をした選手らも何とか間に合い、より多くの選手がゲームに関わりながらチームの強化と心身のコンディショニングを行い、そのプロセスの中で選手、スタッフ、サポーターと、このチームに”関わりたい”と思ってくれる仲間がどんどんと増え、チームとして最後を一番強い状態で臨むことができた素晴らしいシーズンでした。トップチーム設立からの全ての出来事や人の思いが少しでも報われたのなら、そんなに嬉しいことはありません。」

 

 

 4月9日(日)に開幕戦を控えるレイエストップチーム。1部昇格へのチャンスを掴めるのは2部32チームの中で2チームのみ。また8チームが3部に降格するという厳しいレギュレーションである。阪本監督は一体どんなチーム作りを目指すのか。初めての2部リーグという舞台をどう戦うのか。

 

 最も強い状態でシーズンを終えたアドバンテージを活かして2年連続での昇格を目指す
 「息つく間もなく新しいシーズンが始まります。今シーズンに求められるのは、昨シーズンのように緩やかな成長曲線を描くことよりも、もっと短かいスパンで瞬発力のある鋭いグラフを示すことだと考えています。4月から2週に1試合のペースで拮抗したゲームを戦っていくことは簡単ではなく、チーム強化のための取捨選択の網目の大きさも持ち替える必要性を感じています。ただし我々には最も強い状態でシーズンを終えたアドバンテージがあります。選手の入れ替わりはあるものの、持っているものへの自信と、これから身に付けるものへの期待を胸に、2年連続での昇格を目標に戦っていきたいと思います。」

 

 

 ボールに関わる選手の多いハイテンポな連携を武器にシームレスに精度の高い局面移行ができるチーム
 「サッカー界の「昇格するには2リーグ上の力が必要(2部から見ると関東2部)」という基準にはまだ到底及んでいませんが、数カ月前までプロとしてプレーした選手(レイエスOBであるレイエス初のJリーガー大泉和也が入団)や、上位カテゴリーでのプレー経験が長い選手が加入し、確実にトレーニングの質が高まっていることを感じています。今年のチームは昨年に比べてより直接的にボールに関わる選手の多いハイテンポな連携と、よりシームレスに精度の高い局面移行ができるチームになると思います。“早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け”という言葉がありますが、「全員で早く行く」ことをピッチ内外のテーマに、選手、スタッフ共々最高に楽しんでいきたいと思います。」

 

 

 創設時からトップチームを支え続けた選手、昨シーズンの昇格に大きな貢献をした選手、そして今シーズンから加入した選手、全てが融合した更に強いチームへと成長する期待感は大きい。就任2年目となる阪本監督がどんなチームを作るのか、今シーズンもトップチームから目が離せない。

 

◆アカデミー情報!

 

■サッカーU-18 K4リーグBグループ 第1節

日程:3月21日(火祝)
対戦:vs 大和西高等学校 〇5―1(得点:コーガ―×2、佐々木×3)
 新シーズンが開幕しました。開始早々、セットプレーから先制点を奪われてしまいますが、落ち着いてゲームをコントロールすると、前半を2-1で折り返すことに成功します。佐々木のハットトリックも決まり、リーグ戦初戦を勝利することができました!
 応援して頂いた皆様、ありがとうございました。次節も連勝目指して頑張ります!

 

 

■卒団選手進路情報

 アカデミー選手の進路先が決まりました。全ての選手にとって次のステージでのチャレンジが素晴らしいものとなることを祈っています。皆さん、応援をよろしくお願いいたします!

 

<サッカーU-18>

<サッカーU-15>

<フットサルU-15>

◆SMGミライ応援プロジェクト 「SMGガールズクラス」始動!

 

 2022シーズンよりタイトルパートナーに新富士病院グループ(SMG)をお迎えし、同じ横浜市青葉区で活動する、日体大SMG横浜(なでしこ1部リーグ所属)と東急SレイエスFC(神奈川県2部リーグ所属)が協働してSMGミライ応援プロジェクト(詳しくはコチラ)に取り組んでいます。
 このプロジェクトも3年目に入ります。2023シーズンは新たな挑戦として、「SMGガールズクラス」を開設します!こちらは競技力向上を目的に、日体大SMG横浜の選手たちも一緒になってトレーニングに参加し、高い技術を目の前で体感しながらレベルアップを図れます。これまで年間で数回しか開催できなかったクリニック形式から毎週トレーニングを行える環境にバージョンアップです。この取り組みを継続していく先に、横浜市青葉区から世界で活躍する女子選手が出てくるかもしれません。そして女性活躍社会の象徴となるような存在になる、そんな人材が生まれるかもしれません。
 これからも横浜市青葉区における女子サッカーの環境向上や活性化を図り、女子サッカーの競技力向上のみならず、フットボールを通して多様化する現代社会で輝く人づくりに挑戦していきます。

 

◆ボンズパートナー情報

4月1日(土)
有限会社梅や とボンズパートナー契約を締結!
有限会社梅や…『おいしいは、うれしい』をモットーに、卸業・店舗販売のみならず、通販サイトでの販売やUMEYA KITCHENというファストフード業態やパンプアップチキン(高タンパク質の体質改善食品ブランド)のデリバリーなど、幅広く販売形態を展開し、2023年2月には横浜ベイクォーターに梅やの味を一度に味わえる新業態「横浜梅や CHICKEN EVERYDAY」をオープンしました。

 

◆サポーター報告

4月1日(土)
2022シーズンも厚いご支援をありがとうございました。
選手、スタッフ一同、改めて御礼申し上げます。

 

>>サポーターの皆様から頂戴しましたご支援金の報告はコチラ

 

◆レイエスサポーター大募集!

”レイエスドリーム”実現へ向けてクラブをサポートし、共に歩んでくれる方々を募集しています!サポーター制度の目的は、①選手育成環境の向上②サポーターとクラブの喜びと感動の共有です。レイエスファミリーとしての誇りあるフットボールライフを送ることを目的とします。サポートよろしくお願いいたします!
レイエスアプリから登録が可能。詳しくは下記ページにてご案内しております。

 

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